【国際交流】弥永西公民館で留学生が交流会に参加しました!
2025年2月3日更新日
1 月25 日(土)に、近隣の弥永西公民館で「福岡女学院大学留学生との交流会」が行われ、本学からは6名の学生(留学生3 人、日本人学生3 人)が参加しました。今回は、タイ出身の留学生が中心となってタイの文化を発信するとともに、地域住民の方々に日本の文化を紹介していただき、異文化交流を行いました。
最初に、グリーンカレー、ジャスミンライス、サクー(ココナッツミルクとタピオカを使ったデザート)を参加者の皆さんと一緒に作り、タイの食文化を体験していただきました。調理が始まると、学生、地域の子どもたち、お父さんお母さん方が手分けして野菜や肉を切ったり、10kg のお米を研いで炊いたりして、和気あいあいと料理を進めていきました。タイのグリーンカレーは、具材を炒める前にペーストやココナッツミルクを入れて熱すること、デザートのサクーにはとうもろこしを入れることなどが紹介されると、参加者の皆さんは興味津々の様子でした。
2 時間後にはすべての料理が完成し、全員揃っての昼食会となりました。地域住民の皆様にとって、グリーンカレーの色や味、ジャスミンライスの香り、デザートの食感は新鮮だったようで、多くの人が美味しそうにおかわりしていました。テーブルごとに会話も盛り上がり、楽しい昼食のひと時となりました。
午後は、日本とタイの文化交流会が行われました。はじめにタイ出身の留学生がタイの伝統・文化についてプレゼンテーションを行い、クイズ大会やタイ語レッスンなどで、会場は大いに盛り上がりました。続いて、地域住民の方々による大正琴の演奏会、茶道のお茶会が開かれ、留学生はもちろん、地域の皆さんも日本の伝統文化の貴重な体験を楽しんでいました。
今回、弥永西公民館では初の試みでしたが、留学生と地域の皆様が相互に文化を紹介し合い、よき交流を実現することができました。福岡女学院大学では、今後も近隣地域の皆様との交流を促進して参ります。