高い教養と高度な工学技術を習得!ものづくり産業の未来を切り開いていく人材を育成
■日常生活から最先端技術までを支える電気・電子・情報工学の技術を学ぶ/電気電子情報工学科
電気、電子、コンピュータはもはや現代社会には欠かせない存在です。電気電子情報工学科では、これらにかかわる工学の基礎に加え、宇宙分野など幅広い技術領域にわたる学びを展開。エネルギーの安定供給やエネルギー変換・制御工学、最新の情報通信技術など、日常生活から人工衛星との通信まで最先端技術を支える実践的な技術を身につけます。
■機械システム、自動車システムを柱に幅広い最新技術に触れる/機械工学科
機械工学科では、機械システムや自動車システム、ロボット開発を柱とした多岐にわたる領域に触れられます。例えば、機械システムは機械技術と電子技術の一体化、機械システムの複合化など、自動車システムでは安全性や経済性、ハイブリッド車のような省資源化などを視野に入れた自動車工学を追究。最新のテクノロジーに対応する力を身につけます。
■建築、都市、土木を対象に安全で快適な社会を創造する/建築土木工学科
自然の脅威を背景に、災害に強いまちづくりの必要性が叫ばれています。また、地球温暖化など環境の変化は私たちの暮らしに大きな影響を与えています。これら時代の要請を敏感につかみ、建築や都市、土木までを対象に、安全で快適な社会を創造するのが建築土木工学科です。授業だけでなく、実際にキャンパスを飛び出して体験を重ねる授業も豊富。さまざまなプロジェクトを通して建築や土木、インフラストラクチャに対するスキルを高めていきます。
■原子力・放射線の最新知識と技術を修得!世界で通用するエンジニアへ/原子力技術応用工学科
1年次で物理、化学そして放射線理論を学び、2年次、3年次で原子力・放射線の基盤工学実験を行います。原子力・放射線に関する現場での学びも豊富で、放射線測定や小型加速器実験、原子炉シミュレータ学習、非破壊検査実験などを実施。原子力関連施設での学外実習もあり、現場に必要な技術と暮らしの安全を守る知識を身につけ、世界で通用するエンジニアを目指します。
学費について
初年度納入金1,610,000円別途徴収金あり
学部・学科・コース・専攻
施設・設備
工学部には、それぞれの学びを深められる施設・設備を整備しています。電気電子情報工学科の教育施設の一つには直径10メートルと3.9メートルのパラボラアンテナ(あわらキャンパス)があり、2024年には13.5メートルの高性能なパラボラアンテナが完成。これを用いて最先端の衛星プロジェクトに参加するなど、宇宙開発に結びつく取り組みにも力を注いでいます。機械工学科には自動車整備実習場があり、ここでの実践を通して卒業と同時に2級ガソリン自動車整備士の受験資格の取得が可能です。原子力技術応用工学科では、アイソトープ研究所や放射線実験室などがあり、さまざまな実習や実験をサポート。学生たちはこれらの施設・設備を実際に使いながら、エンジニアへの道を歩んでいます。
教育目標
「電気電子情報工学科」「機械工学科」「建築土木工学科」「原子力技術応用工学科」の4学科8コース体制の工学部。高い教養と工学に関する高度の専門知識・技術を身につけ、ものづくり産業の発展に貢献できる人材を養成します。