1年次から史跡・博物館を訪問する「フィールドワーク」を取り入れ、実践的に学ぶ
学内外で実物に触れながら歴史を学び、社会にはばたく。
歴史学は過去を知るだけでなく、現在・未来を考えるための学問。歴史学科では史料や史跡、博物館などの現場で実物に触れながら学び、社会で活きるスキルを培います。
なりたい自分、学びたい歴史学に合わせた特色ある3つのコース
◆歴史資源コース
文化財・史跡を地域社会に活かすための歴史学
学芸員資格を取得し、博物館・美術館の学芸員や公務員として地域の歴史資源(文化
財・遺跡・史跡)を地域づくりに活用するような仕事に就くことをめざすコースです。屏風・
掛け軸の展示の方法、史資料の調査・分析法など文化財と対話しながら歴史学・考古
学を学びます。そして、4年次の博物館実習では実際の博物館・美術館で本物の文化財
と学芸員の仕事にふれます。
◆歴史教育コース
歴史の楽しさを子どもたちに伝えるための歴史学
中学校や高等学校の歴史の教員として仕事に就くことをめざすコースです。歴史学の基礎から地理歴史科教育法などの教職科目まで、広く学びます。また、学校ボランティアや教職サークル師道塾、教員試験対策講座な
どさまざまなプログラムも充実しています。そして、4年次の教育実習では、本気で生徒たちとかかわり、プロの教員としての厳しさを経験し、本当の教員へと巣立っていきます。
◆歴史探究コース
もっと深く人間・社会を知るための歴史学
人間はどのように生きてきたのか、社会はどのように変化して現代に至ったのか、そして人類にはどのような未来が待っているのか。自分で設定したテーマにあわせて、現代と過去を行ったり来たりしながら、日本史・東洋史を学ぶことを目的としたコースです。テーマは始皇帝から伊達政宗、古墳や城郭、太平洋戦争に至るまで自由自在、多彩なフィールドワークがあなたを待っています。
学科紹介動画「Shukutoku Colors」
ぜひご覧ください。