Hさん
独立行政法人国立病院機構 長崎医療センター
独立行政法人国立病院機構 長崎医療センター
在学中に学んだ看護観が 今の仕事の礎となっています。
私は感覚器疾患センターに勤務しています。感覚器疾患センターは眼科・形成外科・耳鼻科を有します。各科はそれぞれの特徴を持ち、それぞれの科に沿った看護が必要とされています。私は日々そのような患者さんに対して、自分が提供している看護が本当にその患者さんにとって最適であるのか、常に自問自答しながら、患者さんにとってベストな看護を提供できるよう心がけています。
在学中には、オーストラリアやタイなど自分の見聞を広めるために様々な国へ行かせていただきました。その中で、自身の価値観が常識ではなく、各々の持つ価値観こそが文化であることを学びました。そして、それは日々の看護でも同様で、患者さん一人ひとりの「価値観」を理解し、ともに退院に向けて歩んでいくことが重要であると感じています。活水女子大学で先生方や友人など様々な「価値観」に触れたことで、このような看護観を考えることができるようになったと思っています。今後は、活水女子大学や病院で学んだことを活かし、修士学位の取得に向けて頑張っていきたいと思います。