1~4年次:有明キャンパス
「心理学・臨床心理学」「社会学」「生命・健康科学」など、あらゆる視点から人間への理解を深め、人間が直面するさまざまな課題を解決していくことができる人材を育成します。大学院に進学することで、公認心理師や臨床心理士、言語聴覚士も目指せるカリキュラムとなっています。
ここがポイント
◆多様な専門領域に触れながら、学びたい分野を明確にする
人間科学科では学びたい分野をより明確にするため、2年次より基礎ゼミを実施。心理学、社会学、生命科学、哲学などの専門領域についての課題のとりまとめや発表を行います。それぞれの学修への関心をもとに専門能力を発展的に身に付けるためのゼミを選択します。
◆卒業後の活躍の場は、一般企業・行政機関など幅広い分野に広がる
人間と人間関係を多方面から学ぶ人間科学科は、卒業後の進路も多様です。旅行・観光、航空、マスコミなどの一般企業や行政機関など幅広い分野で活躍する人材を育成します。学部卒業後は、就職だけでなく本学大学院への進学にも力を入れており、将来、カウンセラーとして活躍するための学修環境も充実しています。
◆臨床心理士や公認心理師、言語聴覚士の資格取得を目指す
本学大学院の臨床心理学コース(修士)は、「臨床心理士第1 種指定大学院」に認定されており、修了とともに臨床心理士受験資格を得られ公認心理師・臨床心理士の両方の資格取得が可能。また、言語聴覚コース(修士)、専攻科言語聴覚士養成課程に進学して言語聴覚士を目指すこともできます。
◆精神保健福祉士を目指せるカリキュラムにも対応
精神保健福祉士は、精神障害のある方やメンタルヘルスの課題を抱えている方の生活問題に対する相談援助を行う専門職です。病院や福祉分野を中心に活動していますが、近年では学校や企業、司法の分野への活躍も広がっています。本学科には、精神保健福祉士国家試験受験資格の取得に必要なカリキュラムが用意されています。
◆臨床と学科の学びを融合する「心理臨床センター」
本学学内には、臨床心理士養成、社会貢献の支援、教員や大学院生による研究、専門機関との連携などを目的に心理臨床センターを設置しています。心理臨床センターの豊富な臨床データは人間科学科の学びにも反映させており、卒業後、社会のさまざまな場面で役立つ内容となっています。
学費について
初年度納入金1,224,600円
※2025年4月入学者向け
就職・進路
【将来イメージ】
公認心理師/臨床心理士/言語聴覚士/国家・地方公務員(総合職)/法務教官/家庭裁判所調査官/精神保健福祉士/スクールソーシャルワーカー など
【主な進路】
〈就職〉日本生命保険、京葉銀行、大成建設、大塚商会、伊藤ハム、ビックカメラ、法務省、防衛省、千葉県庁、中野区役所 など
※2024年3月卒業生就職実績
〈進学〉武蔵野大学大学院/国際医療福祉大学大学院/北里大学大学院 など
学べる学問
目標とする資格
公認心理師/臨床心理士/認定心理士/精神保健福祉士/言語聴覚士/児童指導員/社会福祉主事/生理人類士など
取得可能な資格
認定心理士/児童指導員/社会福祉主事/司書 など