中谷 謙
言語聴覚学科 学科長(2024年4月就任予定)
言語聴覚学科 学科長(2024年4月就任予定)
新しい分野を担う、発想力とチャレンジ精神をもつ言語聴覚士へ。
できて当たり前、と思われがちな、「話す」「聴く」「食べる(安全に飲み込む)」ことにお困りの方々を支援する医療専門職、それが言語聴覚士です。対象は子どもからお年寄りまで幅広く、医療を中心に、保健・福祉、教育などの領域で活躍しています。高い需要に対して有資格者はまだまだ少なく、就職に強く、将来性がある国家資格です。本学の言語聴覚学科では、「臨床力の育成」をめざし、小児から高齢者、急性期から訪問まで、豊富な臨床経験をもつ教員陣が講義を担当します。言語聴覚士が向き合う患者さんの症状や背景は一人ひとり異なるため、訓練や支援方法はオーダーメイド。「今までできていたことが突然できなくなってしまったら…」と想像することが言語聴覚士への第一歩と言えるでしょう。専門性が高い言語聴覚の世界ですが、分野自体はまだ新しく、これからさらに発展していく領域です。新たな分野を開拓していくチャレンジ精神をもつみなさんの入学を待っています。