瀬在丸 萌花
医療者をめざす仲間だけが集まる環境で、興味のある分野を探求したい。
◆心理学への興味が、作業療法を学ぶモチベーションになった。
人の心の動きや行動に興味があり、心理学系への進学も検討したのですが、リハビリテーションの分野から精神疾患にアプローチできる職種があることを知り、作業療法学科へ進学しました。特に熱心に取り組んでいるのは「高次脳機能障害作業療法評価学」。記憶力や注意力、感情や言動に障がいをもたらす疾患に対して、どうすれば患者さんの状態を把握できるか学生同士で考えながら学ぶ授業です。こちらの動きに対する反応を確かめたり、質問をしたり、イラストを見せたり、心や行動を読み解く学びは奥が深く、知るほどに探求心が生まれ、意欲を高めながら学びを進めています。
◆医療者という同じ目標をめざす仲間たちだけが集まる大学!
森ノ宮医療大学を選んだ理由の一つは、医療系総合大学だからです。みんなが同じ目標をめざしているので、お互いに相談しやすく支え合い、同時に刺激も受けられる環境に魅力を感じました。また、他学科の先生による授業があることもメリットだと思います。同じ症例でも分野によってアプローチが異なるなど、幅広い知識がチーム医療の現場で役に立つと考えています。