小川 隆彰
2020年度卒業
堅田漁業協同組合
2020年度卒業
堅田漁業協同組合
マダイの養殖や販売を担当し 商品の魅力をお客さまに伝えることの大切さを実感
北海道・苫小牧の漁協でインターンシップを経験したとき、漁協の仕事に興味を持ちました。海洋生物化学科には水産業や食の流通に関する授業があり、自分の学んだことが社会でどう役立つのかを具体的にイメージすることができました。
和歌山県の堅田漁業協同組合は、マダイの養殖をはじめ魚介類の販売、海上釣堀、屋形船など多彩な事業を展開しています。私はマダイの養殖・加工と市場での販売を担当。生産と販売の両方を担当することは貴重な経験です。特に販売の場面では、自分たちの商品をただ宣伝するだけでは不十分で、魚を美味しく食べてもらうための情報提供への取り組みや、お客さまへのニーズをキャッチすることが必要とされます。お客さまへより良い魚を販売するために、自分で魚を料理して味や食べ方の研究も行っています。