■地域のリーダー、経営者になる
地域において産業の活性化につながる人材を育てることを目的にした学科です。基礎から実践的応用まで経営学を学び、その知識をベースに、地域資源を有効活用させるきっかけを見出す着眼力や事業化するための企画立案力、調整力などを養い、マネジメント能力を身につけます。少人数制のゼミナール形式で議論し、自らの言葉でコミュニケーションする能力を高める授業が特徴です。
■冷静な判断力と熱い行動力
ディスカッションする経験を積み重ねることで、客観的に物事を見つめる能力が身につきます。一方で、町おこしイベントなど地域住民と協働で取り組む機会も多く、率先して行動するアクティブさや企画力が求められます。多くの人との関わりから生まれる結びつきも、地域復興にとって大切な要素です。目的意識をもって取り組むことで得られる経験は将来にとってかけがえのないものです。
ここがポイント
オホーツク地域そのものが巨大な教育研究「施設」
自然資源経営学科自慢の教育研究「施設」― それはオホーツク地域の豊かな大自然、そして多様な地場産業と地域社会そのものです。キャンパス内の充実した教育・研究設備は言うまでもなく、網走を中心としたオホーツク地域の農林水産業、観光業、環境保護活動、町おこし運動など、ありとあらゆる社会経済活動が学生の体験と研究のフィールドになっているのです。さらに、学生が地域活性化ビジネスを体験するためのベンチャー企業(株)東京農大バイオインダストリーもキャンパスに併設されていますし、インターンシップでは札幌など道央圏まで活躍の場が広がっていきます。この巨大な「施設」を使いたおそう!
学費について
初年度納入金:1,396,800円 入学金270,000円を含む
就職・進路
【主な進路先】
[企業]
AIRDO、ANA沖縄空港、大田花き、カネカ食品、サラダクラブ、国分グループ本社、セブンイレブン・ジャパン、ゼンショーホールディングス、はままつフラワーパーク、東日本旅客鉄道、フジッコ、税理士法人北翔会計、本田技研工業、ヤンマーアグリジャパン、三菱UFJインフォメーションテクノロジー、山崎製パン、ローソン、わらべや日洋ホールディングス、ニトリ、SMBC日興証券、星野リゾート、シェラトン都ホテル東京、ベクトル、日本農業新聞、名古屋銀行、千葉信用金庫、湘南信用金庫、四国旅客鉄道、西日本電信電話、フォーバル、大東建託パートナーズ、カネカ食品、デリカフーズ
[農協・団体]
全国農業協同組合連合会、全国酪農業協同組合連合会、鹿児島県農業協同組合連合会、静岡県経済農業協同組合連合会、長野県農協直販、東京むさし農業協同組合、オホーツク網走農業協同組合、オホーツク農業共済組合、北海道漁業協同組合連合会、生活協同組合あいコープみやぎ、秋田信用組合、天竜森林組合、東海大学、成蹊大学
[教員]
岐阜県瑞穂市立中学校
[公務員]
警視庁、兵庫県庁、大島町役場、高崎市役所、川口市役所、地域おこし協力隊