岡島 康友
保健学部 学部長
保健学部 学部長
信頼される専門職業人となる力を身につける。
保健学部には8学科5専攻で11種類の専門分野がありますが、各分野で国家試験受験資格を付与できるカリキュラム編成を行っています。
基礎となる医学教育、実習の充実に力点を置いて、現場で信頼される知識、技術、そしてコミュニケーション能力をもつ専門職業人の育成を目指します。
教育体制については、非常に多くの教員を擁している点が特徴で、担任制を設けて学生一人ひとりに丁寧で親身な教育を行うことをモットーとしています。
また、各学科の教員にはそれぞれの分野での豊富な実務経験がありますが、これが現場に即した教育を可能にしています。
実習の本拠は病床数1000を超える東京西部地域の基幹病院として機能する医学部付属病院ですが、近隣の地域医療、保健、福祉施設とも連携して、少人数の現場教育を実践しています。
コロナ禍の緊急事態宣言下では、オンライン授業を実施しましたが、技術習得のために必須な実習、演習、そのほか重要な講義では対面授業を行って参りました。これからも、保健学部では対面授業を重視して参ります。
社会は複雑化し単純な方程式では答えが得られなくなってきていますが、医療、保健、福祉、心理の分野で人々が求めるのは「人」であることには変わりありません。
私たちは、学生一人ひとりが専門職業人として信頼され、社会から求められる人材として活躍することを願っています。