豊富な実習内容だから救急救命士としての技術や心構えが身につく
救急救命士を目指したきっかけは何ですか?
小学6年生の頃に、東日本大震災の映像をテレビで見て、現場で救助活動をしている方達に目が留まりました。救助活動をしている方の職業が救急救命士だということを知り、それ以降「救急救命士として日頃から人の命を助けたい、人の役に立ちたい」ということを強く感じ、救急救命士を志すようになりました。
明治国際医療大学を選んだ理由は何ですか?
救急救命士が目指せる大学や専門学校を探していたときに、明治国際医療大学のパンフレットに目が留まりました。一番に惹かれたのは、実習内容や充実した施設でした。とにかく実習が豊富で、ここなら救急救命士としての技術や心構えが身に付くと感じ、明治国際医療大学を受験しました。
印象に残っている授業を教えてください。
1年生の夏に行われたライフセービング実習です。プールでの実習を5日間、海での実習を5日間行い、自分の命の守り方や、レスキューボード・レスキューチューブを使用して救助を行う実習を行いました。正直苦しい実習でしたが、実習を重ねていくうちに「苦しいのは自分ではなく、傷病者なんだ」と強く感じるようになりました。実習を通して、相手の立場に立って物事を考えることや、忍耐力が身についたと思います。とても得るものが多い実習でした。
救急救命学科の魅力について教えてください。
豊富な実習内容と最新の施設・設備を使用して、高度な技術が身につけられることです。また、実際に現場を経験している先生方がいるので、普段の実習の中で、実際の現場に活かすことができるアドバイス等をいただけるのも魅力の1つです。みんなのモチベーションの向上につながっています。
オープンキャンパスに参加する高校生に向けてメッセージ
僕は高校3年生の時にオープンキャンパスに参加して、胸骨圧迫や救急救命士にしかできない処置を体験させていただき、救急救命士が行う処置についてイメージしやすかったです。また学科の先生とお話しする機会があり、先生を知るいい機会になりました。その他にも明治国際医療大学では、直接先輩から普段の授業や学科の雰囲気などが聞けます。オープンキャンパスに参加することによって、パンフレットだけでは知ることのできない大学や学科の一面を知ることができ、大学を選ぶ上で大きな経験になると思います。ぜひ参加してください。