特別支援教員コース
特別支援教員コースは、教育や特別支援に関する授業はもちろん、病理学、心理学、福祉学などの関連分野も学べるプログラム構成になっています。また講義形式だけでなく、模擬授業や教育現場への見学実習など、実際に子どもたちと触れ合う実践的な機会を大切にしていることも特徴の一つです。特別支援教育に携わる教員として、子どもたちの個別のニーズに対応できる幅広い知識と技能を有するだけでなく、子どもたちの人権を守り、共生社会の実現に向けて、誰もが分かりやすい授業の工夫や学級経営ができる専門性を、このコースの学びを通して身につけてほしいと願っています。
ここがポイント
◆社会貢献活動
障がいのある子ども、保護者、教員の卒業生も交えて、多くの地域貢献活動を学生自ら立案し実施しています。子どもと学生に人気があるのが年間、数回行う療育キャンプです。準備には約2カ月かけて念入りに子どもの理解、プログラム、スタッフ打ち合わせなどをします。学生同士の助け合い、人と人との信頼や繋がりのつくりかたを実践的に学ぶため、涙あり笑いありの青春ドラマがたくさんあります。学部全体でボランティア活動が非常に盛んで多くの学生が2つから3つ社会貢献活動を行っています。熱いハートの学生が多く、地域から高い評価を得ています。
取得可能な資格
学校図書館司書教諭免許状<国>特別支援学校教諭免許状<国>幼稚園教諭免許状<国>小学校教諭免許状<国>