S.O
自分の知らなかった側面も知ることができる
自分をいちばん理解しているのは自分自身だと思っていましたが、多くの演技を見てきた先生方に言われる一言で、自分の知らなかった側面も知ることができました。
日本映画大学を選んだ理由は?
高校生の時に役者を志しました。映画大を選んだのは、演技、撮影照明、録音などの分野を学んだ上で、役者という仕事をしたいと考えたからです。
身体表現・俳優コースで学んだことは?
普段の生活から、講師や学生の会話など、無意識のところでどんな表情をしているかを観察し、他人や自分の癖を探すようになりました。また、自分をいちばん理解しているのは自分自身だと思っていましたが、多くの演技を見てきた先生方に言われる一言で、自分の知らなかった側面も知ることができました。
映画を通して学んだことは?
観客は画面に写っている情報しか見えず、こちらの意図と違う捉え方をする場合があるので、映像演技をする上では、手足の先、目、顔の向きまで意識するようになりました。私はスポーツ経験もあり、自分のわずかな体の向きや手の使い方で、見え方が変わることにも気がつきました。