臨床工学技士は、生命維持管理装置をはじめ、医療現場で使用される様々な医療機器のスペシャリスト。「いのちを守るエンジニア」として、最先端医療に欠かせない職種です。本学科では、最先端の医療機器と現場経験豊かな教員による実践的な指導により、機器の操作・保守・管理はもちろんのこと、おもてなしとおもいやりの心(ホスピタリティ精神)を持った臨床工学技士を育成します。
ここがポイント
【4年間でチーム医療への関わり方を修得】
大学教育の特性を活かし、コミュニケーション能力を磨きながら臨床工学技士の立場からのチーム医療への関わり方を修得します。全学科・専攻合同のチーム医療演習では、多職種の内容と役割について学び、具体的な事例の検討と発表を行います。
【基礎から応用までしっかり学べる環境】
医療機器に対する専門技術を修得するために基礎医学から丁寧に学びます。1年次では医学と工学の基礎を学ぶと同時に、病院見学で臨床現場を知り、学内の様々な医療機器に触れることで、将来臨床工学技士として活躍する自分の姿をイメージします。2~3年次では医療機器の原理や安全管理に必要な実践的スキルを学びます。
学費について
1年次合計1,903,000円入学金260,000円を含む
就職・進路
■卒業後の進路
大学病院、国公立病院、総合病院、一般病院、クリニック、医療機器メーカー(サービスエンジニアなど)、教育研究機関、官庁(医療機器・医療機関の審査など医療行政) など
■就職先 2024年3月卒業生実績
東京医科歯科大学病院、昭和大学病院、自治医科大学附属病院、埼玉県立循環器・呼吸器病センター、埼玉病院、東京都立広尾病院、戸田中央総合病院、TMGあさか医療センター、新座志木中央総合病院、西東京中央総合病院、彩の国東大宮メディカルセンター、東川口病院、船橋総合病院、イムス富士見総合病院、三愛会総合病院、板橋中央総合病院、イムス葛飾ハートセンター、新久喜総合病院、さやま腎クリニック、古河総合病院、苑田第一病院、埼玉県央病院、新東京病院、横浜じんせい病院、北関東循環器病院
学べる学問
目標とする資格
取得可能な資格
(国家試験受験資格)