臨床心理学科では、複雑化する現代社会において、人々が抱えるさまざまなこころの問題に対して、演習や実習等を通じて心理学的なアプローチから問題解決の糸口を探ります。
基礎的な心理学から応用の心理学まで幅広く学ぶことができるので、少しでも人のこころに興味がある方はもちろん、将来、心理専門職を目指す方まで幅広く対応しています。
また、「公認心理師(国)」の取得に必要な学部カリキュラムに対応しており、併設の大学院臨床心理学研究科(臨床心理士資格認定協会第1種指定大学院)に進学し、実質的な6年一貫教育で公認心理師、臨床心理士を目指すことも可能です。
ここがポイント
基礎的な心理学から応用の心理学まで発展的に学ぶことで人間を多角的に見る力を養います。
何が起きているのかを客観的に知る「心理学」の手法を学び、調査・分析力を身につけたり、グループワークなどの演習を通してコミュニケーション力を磨いたりと、心理学を社会で活かすための多様な学習を実施しています。
学費について
初年度納入金 1,404,600円
就職・進路
福祉専門職から一般企業、公務員まで、進路の幅は多彩。
例年、大学院進学者は2割程度です。
それ以外は就職し、そのうち3割の卒業生が福祉職に、7割の卒業生が一般企業に就職し、活躍しています。
心理専門職を目指すためには、大学院へ進学し、「臨床心理士」「公認心理師」を取得する必要があります。
なかなか心理職には就けないという話がありますが、本学大学院卒業生は心理専門職に就いています。
学べる学問
目標とする資格
公認心理師の学部カリキュラムに対応しています。
指定大学院に進学することで、公認心理師と臨床心理士の受験資格を取得することが可能です。
取得可能な資格
臨床心理学科でも社会福祉士の国家試験受験資格を取得することが可能です。