H.Wさん
2021年3月
教員
千葉県公立高等学校
2021年3月
教員
千葉県公立高等学校
小・中・高校の教員免許を取得し、県内公立高校で英語を指導
英語科教員として、県内の公立高校に勤務しています。高校教員は、これから社会に出る生徒の将来に大きく影響を与える職業です。特に進路指導においては、生徒一人ひとりと向き合い、適切な進路実現に向けてサポートをすることが求められており、とても責任の重い仕事だと日々痛感しています。しかし、高校は「青春の場」。人生で最も輝かしい3年間を送る生徒たちと共に過ごせることはとても幸せです。文化祭では歌って踊り、体育祭では一緒に走り、私も青春に戻った気持ちで毎日楽しく働いています。
私は昔から友達に勉強を教えることが好きで、幼い頃から教員を志していました。部活や勉強だけでなく、歌やダンスなども今まで頑張ってきたことが全て無駄なく活かせる職業に就くことができてとても嬉しく思っています。
私は大学受験で、志望していた大学への合格が叶わず、人生初の挫折を味わいました。入学当初は未練があり落ち込んでいましたが、敬愛大学の先生方は本当に面倒見が良く、井上先生やゼミ担当の林先生をはじめとした先生方に支えられ、前を向くことができ、教員採用試験で結果を残すことができました。
アルバイトを掛け持ちしたり、ダンスサークルの長を務めていたり、他大学のアカペラサークルに参加したりと、大学生活を謳歌しており、欠席することも少なくありませんでした。井上先生は、のびのびと自分のペースで勉強したい私の性格を理解し、上手に手綱を握ってくださいました(笑)。井上先生がいなかったら、高校の教員にはなれていないと思います。心から感謝しています。