◆コンピュータを駆使し、安全で快適な情報化社会の実現に貢献する人材を育成
<情報の科学的理解に基づくシステム技術を修得>
情報処理系、電子工学系、工学基礎系の科目をバランスよく学び、安全・安心・快適なシステムを開発する知識と技術を身につけます。また地元企業との共同研究が、学んだことを実践する貴重な体験の場となっています。
ここがポイント
★特例措置をいかし、基本情報技術者を取得
さぬき市は、国が指定する構造改革特別区域(IT特区)になっています。この学科では、前半の試験が免除される特例措置を活用して、基本情報技術者資格の取得を推進。さらに、一人でも多くの学生が合格できるよう、授業時間後に情報処理クラブとして勉強会を開催してます。
★情報の科学的理解に基づくシステム技術を習得
この学科では、例えば、高速道路において過積車両の無停止重量計測が可能となる機器を地元企業と共同研究しています。そこに必要なのは、数式による現象表現やプログラミングなどの技術。学びの中で、情報を科学的に理解することに基づくシステム技術を身につけます。
★企業との共同活動で、より深く内容を理解
情報システム技術の認識をより確かなものにしていくには、学外へ出て実際の情報化社会に積極的に触れることも大切です。そこで、近隣の工業用はかり製造メーカーと連携し、見学や共同実験、実習などを行っています。とりわけ、数学が多用される技術方面では実践的な場でさまざまな理解を深められます。
★研究室で情報システム技術をさらに研磨
基本知識や技術が自分のものとなった後、3年次の後期からは、それぞれの適性や興味に合った研究室に配属となります。高いレベルの研究実績を持つ教員の下で、情報システム技術にさらなる磨きをかけ、将来社会において役立つ数々の知識も身につけます。
学費について
初年度納入金:1,610,000円※入学金を含む。
2年次以降:1,330,000円(年額)
就職・進路
<おもな進路>
機械設計製造、輸送機器、電子機器 などの企業、公務員、教員、 など
学べる学問
取得可能な資格
【取得資格】
教員免許高一種(情報・工業)・中一種(技術)、第1級陸上特殊無線技士・第2級・第3級海上特殊無線技士、国土交通省技術検定1級・2級受験資格(建設機械施工、建築施工管理、電気工事施工管理、管工事施工管理) など