◆医療に貢献する診療放射線技師を養成
<医用画像情報学・画像診断学を学ぶ>
撮影画像を診断に使用するために画像処理を行いサーバーに保管する、画像データを検索し比較するなどデジタル化が進み、診療放射線技師の仕事の領域が大きく広がっています。そのため、撮影に関する知識だけでなく、情報処理、画像処理技術も学べるカリキュラムを用意しています。
ここがポイント
★医用画像情報学・画像診断学に重点を置いた体系的なカリキュラムで、専門知識を修得する
1年次には基礎分野と人体と疾病、放射線などの専門基礎分野を学習。2年次には基礎分野、専門基礎分野を中心に、放射線関連講義と演習、撮影等に関わる科目も履修。3年次は放射線と画像関連科目、核医学や放射線治療関連科目が中心。4年次には卒業研究、臨床実習を中心に、演習を通して放射線管理者に必要なことを学べます。
★デジタル時代のニーズに対応した画像診断の技術を修得できる
撮影画像を診断に使用するために画像処理を行いサーバに保管する、以前の画像データを検索し並べて表示させるなど、デジタル化が進み仕事の領域が広がっている診療放射線技師のニーズに応える技術を修得。カンファレンス(症例検討会)など、状況や目的に応じて画像を適切に統合・処理する専門技術と知識を学びます。
★診療放射線技師に求められる、「チーム医療」に貢献できる知識・技術・コミュニケーション力を身につける
現代の医療現場では「チーム医療」(医療現場の様々な専門スタッフが、お互いに協力し合い医療に取り組むこと)が不可欠となっています。医療専門職を養成する多彩な学科を設置している本学だからこそ、学習の現場でチーム医療の取り組みをしっかり学習できます。また、臨床工学科などの医療系他学科との合同講義もあります。
学費について
初年度納入金:1,700,000円※入学金を含む。
2年次以降:1,420,000円(年額)
就職・進路
<おもな進路>
大学病院、総合病院、検診センター、医療機器メーカー、保健所などの行政機関、大学院進学 など
学べる学問
取得可能な資格
【取得資格】
診療放射線技師国家試験受験資格、第一種・第二種放射線取扱主任者、医療情報技師 など