◆保健・医療・福祉等の現場で各分野の専門職と連携して働くために必要な知識・技術を修得
口から全身の健康につなぎ、健康を支援する歯科衛生士を養成します。歯科衛生士の3大業務はもちろん、高い専門性が要求される口腔外科・病棟口腔ケアをはじめとする幅広い分野の教員が実践的な指導を行います。また医療系総合大学の強みをいかし、医療・福祉関連学科と連携し、在学中からチーム医療を学ぶことができます。
ここがポイント
★歯科医療に関する高度な知識・技術に加え、栄養指導や健康管理の方法も学ぶ
インプラント治療や歯周外科治療をはじめとした高度な歯科治療における診療補助や術後の口腔ケアのほか、感染症予防や全身管理の知識や技能を学びます。また、生活習慣病の予防など、健康管理に貢献できる歯科衛生士をめざし、咀嚼(そしゃく)指導や栄養指導についても学習します。
★高齢者や子どもの口腔ケア、歯科疾患の予防方法などを学習
歯科衛生士は子どもから高齢者まで、幅広い年代の口腔ケアなどを行います。⾼齢者福祉施設での実習のほか、附属幼稚園の園児たちの口腔内をチェックする幼稚園実習は本学ならではのカリキュラム。各年代の口腔ケアの違いや、要介護者への口腔リハビリテーションの方法、幼児の成長による口腔内の変化や行動様式を理解します。
★総合大学での学びをいかし、超高齢社会を支える歯科衛生士として活躍
卒業後は歯科クリニックで歯科衛生士として働くだけでなく、大学で学んだ高度医療の知識や技術をいかして、口腔保健分野のリーダーとして活躍できる人材を養成します。就職率100%に向かって教職員が徹底サポート。大学病院や総合病院での勤務のほか、歯科衛生士を養成する専門学校で教員として働く道もあります。
★最新の歯科診療施設が整う恵まれた環境の中、経験豊富な教員から学ぶ
40名の定員に対して歯科診療ユニットを臨床実習室に24台、模擬歯科診察室に1台設置。2人で1台のユニットを使用できる恵まれた臨床実習と、1人につき1台(計48台)あるファントム実習机でおこなう基礎実習、最新のAV機器を用いた実習などで実践的に学ぶことができます。
★高度で先進的な知識・技術を身につけ「口から全身の健康を守る」担い手になる
「一生口からおいしく安全に食べる」ことを支え、人々がいつまでも健康で長生きできるようサポートするという目標を実現するためには、具体的にはどんな知識や技術が必要なのか。人々の人生に関わるテーマを教育・研究の課題として、口腔保健に関する幅広い専門スキルを身につけた歯科衛生士を養成します。
学費について
初年度入金:1,630,000円※入学金を含む。
2年次以降:1,350,000円(年額)
就職・進路
<めざせる進路>
医療機関、企業、福祉施設、教員、行政機関、進学 など
学べる学問
取得可能な資格
【取得資格】
歯科衛生士国家試験受験資格、社会福祉主事任用資格