◆人々の生活を支援する、社会福祉士・精神保健福祉士を養成
<福祉を必要とする人に助言・指導できる専門家を養成>
少子高齢化に伴い、ひとり暮らしの高齢者や介護の必要な高齢者、障がい者、養護の必要な児童など、福祉を必要とする人たちが安心して相談・援助・指導を受けられるよう、福祉に対する専門知識や技術をもった人材を養成。現場での実習や演習を重ねながら、将来福祉分野で貢献できる実力を身につけます。
ここがポイント
★社会福祉士と精神保健福祉士の受験資格を同時に取得可能
社会福祉士・精神保健福祉士は、福祉に関する相談に応じ、助言・指導・訓練・その他の支援を行う福祉のスペシャリスト。本学科では、この国家資格のダブル取得を目標としています。就職に際して強力なセールスポイントとなる資格を取得するため、試験の傾向を分析・研究するなど、万全の体制でバックアップします。
★学年が進むにつれ、段階的に組まれたカリキュラムに沿って専門性を徐々に深めていく
福祉教育のベースとなる基礎科目を学んだ上で、実践における方法や技術の修得、社会福祉の分野別の科目、実習・演習へと段階的なカリキュラムを編成。着実に専門性を高めます。行政機関や福祉施設での体験学習、学内での社会福祉援助技術の実技など、演習と実習では、学んだ知識と技術を現場でいかす能力を養います。
★学外実習で福祉の専門家としての在り方を学ぶ
1・2年次に施設を見学し「現場の実際」を目で見て学びます。3年次の実習前には、実習に関する要望や不安・疑問を解消するため、事前に施設の担当者と打合せをおこない、その後約1カ月の相談援助実習にのぞみます。実習後には実習報告会を実施し、事前準備や実習内容、課題点など、後輩に向けた学びの共有をはかります。
学費について
初年度入金:1,270,000円※入学金を含む。
2年次以降:990,000円(年額)
就職・進路
<おもな進路>
社会福祉士・・・行政機関の福祉相談窓口、児童福祉施設、学校などの教育機関、病院などの医療現場、一般企業 など
精神保健福祉士・・・精神科のある医療機関、自立訓練施設などの生活支援施設、保護観察所などの司法施設 など
学べる学問
取得可能な資格
取得資格】
社会福祉士国家試験受験資格、精神保健福祉士国家試験受験資格、教員免許高一種(福祉)、社会福祉主事、精神保健福祉相談員、レクリエーション・インストラクター など