環境・防災の知恵を、社会の安全に役立てます
日本や世界が直面している、地球環境や防災を専門的に学ぶ全国でも数少ない学科として、環境や防災、危機管理などをテーマに、文系・理系を融合した幅広い学びを基に、地域並びにグローバルな視点に立った社会システムを考え、持続可能な社会づくりに貢献できる人材を育成します。
ここがポイント
【自主ゼミ探究型学習 ~環境・防災・地域の課題への取り組みを通じて~】
環境や防災、地域の課題の解決にむけて、提示されたテーマ例を参考にして自主的に
探究型学習のテーマを立案し、メンバーどうしで議論し力を合わせて学習・研究に取り組みます。
取り纏められた成果を社会に向け発信するとともに、研究会などで発表することを目標としています。
◆選べる2つのコース
<環境・自然再生コース>環境を守り再生する技術を知る、豊富な実習・実験を通して実践的に学ぶ
理学・工学の視点から環境保護・再生について学び、人と自然との共生に関する知識と実践的な技術を身につける
<防災・地域安全コース>人の命と社会の安全を守る知識・技術、持続可能な社会を実現する
工学・社会科学の視点から防災・地域環境問題について学び、知識と実践的な技術を身につける
◆文系も理系も学べる「文理融合型」教育
社会と環境の相互関係を幅広く捉え、環境問題の解決と社会の安全確保のための社会システム構築を目指すため、
自然科学と社会科学の2つの領域を学びます。
◆社会で役立つ実践型・体験型の授業
体験型の授業により、環境、安全、防災について実践的な知識やスキルを身につけた人材を育成します。
◆多数の公務員合格実績をもつ充実したサポート
公務員試験対策、消防士・警察官採用試験へのきめ細やかなサポートで19年間に累計209人の合格実績を上げています。
※前身となる環境防災学部の実績含む
◆教職履修も可能
環境・自然再生コースにおいて、中学校・高等学校教諭一種免許状(理科)を取得することができ、
教職への道が開かれています。
※中学校・高等学校の教員免許(理科)を取得するためには、環境・自然再生コースに所属し所定の科目の単位修得をする必要があります。
◆自治体や民間企業と進める産学官共同プロジェクト
環境や防災の研究を通じ、産学および官学共同プロジェクトを実施しています。
兵犀県淡路市の公共下水道の最適な整備手法を提案する調査研究や、民間企業と共同で新たな製品開発のための
動物実験、静岡県沼津市における津波避難シミュレーションと地区住民が参加するワークショップなどを実施。
学生もプロジェクトに関わり、実践的な知識を深めています。
◆大学院 「環境防災研究科」を設置
社会環境学部と同一キャンパスに設置される大学院では、地域壊境・地域防災に重きを置いた研究が行われています。
修了時には日本唯一の修士(環境防災)の学位を取得できます。
学費について
初年度納入金161万円(2025年度予定)入学金260,000万円を含む
就職・進路
静岡県警察、静岡県生活科学検査センター、藤枝市、島田市、御殿場市、静岡市消防局、
静岡県厚生農業協同組合連合会、清水銀行、沼津信用金庫、中学校(静岡県、浜松市) など
学べる学問
目標とする資格
中学校教諭免許状(理科) ※環境・⾃然再⽣コースのみ
⾼等学校教諭免許状(理科) ※環境・⾃然再⽣コースのみ
公害防⽌管理者/ビオトープ管理⼠/⽣物分類技能検定/環境計量⼠/環境カウンセラー/気象予報⼠/危険物取扱者/ECO検定/防災⼠/パソコン検定 など