湯本 惇也さん
4年間をとおして救命救命の看護を追究し続けた強み
救命救急に携わる看護師をめざし、救命救急や災害医療に関する科目を積極的に選択履修しました。実習で入院中の患者さんを担当したときは、会話ができる看護に興味を覚えたこともありました。救急外来の患者さんの多くは、コミュニケーションがとれない様態だったからです。それでも初志を貫徹。高度救命救急の先端といわれる病院にインターンシップを申し込み、全国から集まった学生に刺激を受け、卒業研究では救急外科や終末期の患者さんの、家族の精神状態を取りあげました。こうしてひとつの分野を4年間追究したことを強みに、就職後は患者さんの思いを先取りする看護を実践します。