伊藤 梨々花さん
将来の起業を目指し、講義とアルバイトから多くを学ぶ日々です。
大学進学にあたり、将来自分はどんな仕事をしたいのか考えました。そこで頭に浮かんだのが、「地方創生ビジネス」というキーワードです。生まれ育った岐阜を活性化するために、いつか起業したい。それには経済や経営を学ばなければと、岐阜聖徳学園大学を選びました。同じ頃、テレビでドローンの番組を見て、「ビジネスに使えるかも」と調べ、県内にドローンの会社を発見。入学直後から、その会社でアルバイトを始めました。当時会社は設立2年目で、営業、接客、企画書づくりなど、さまざまな業務に携わらせてもらえました。ドローンの操縦も習得し、スクールで講義や技術指導も担当。会社のマーケティングを考える際には、大学で学んだ「人間心理と経済の関係」や市場分析の知識が役に立ちました。「教科書に書いてあったのは、こういうことか」と、現場経験を通じて再確認できたことも数多く、大学での学びとアルバイトの相乗効果を実感しています。ドローンと農業を組み合わせたビジネスで起業する日を夢見て、日々経験値を高めています。