静谷 公希さん
教育学部学校教育課程社会専修 2018年度卒業
小学校教諭
教育学部学校教育課程社会専修 2018年度卒業
小学校教諭
教師は子どもの道しるべ。1つの笑顔をめざして、100を与え続けます。
教師を志したのは、高校2年生の出来事がきっかけです。サッカー部だった私は先輩にとって最後となる大会でPKを外してしまい、チームは敗退。落ち込む私に、顧問の先生が「オレは公希の努力を見てきたぞ」と声をかけてくれたのです。そのひと言で立ち直れた私は、自分も教師になって子どもたちを前向きにさせてあげたいと考えました。「教師になるなら岐阜聖徳だ」と入学し、最初に感じたのは、共に学ぶ仲間の意識の高さです。おかげで私も「もっと頑張ろう」という気持ちになり、努力し続けることができました。教員、子どもたちの道しるべとなる存在ではないでしょうか。現実には大変なことが多く、子どもたちに100与えても返ってくるのは1つくらいです。けれど彼らの笑顔は最高にうれしくて、大きなやりがいになっています。