文化創造学科【初等教育学専攻/子ども発達専修】
40名(初等教育学専攻2専修の合計数【※保育士養成課程(子ども発達専修)の入学枠は40名】)
4年
複数の資格、免許を取得することで、進路の幅を広げ、現場の即戦力として生まれ育った地元・地域で活躍できる保育士、幼稚園教諭・児童福祉施設職員をめざします。
ここがポイント
◇保育現場に強い実践力を体験で取得します
1年次スタート時に「幼稚園の現場」を参観し幼児と触れ合う、後期には保育所を体験…と、現場での実体験が、保育者への心をかき立てられます。
◇0才から12才までを理論と実践を、往還させて専門性を高めます
保育の学習だけにとどまらないで小学校課程の学習を併せて修得するカリキュラムを組んでいます。
学費について
初年度納入金額 134万円【2026年4月入学生】
(入学金18万円 授業料75万円 施設設備費30万円 実験実習費8万円 保護者会会費3万円)
就職・進路
【文化創造学部(2025年3月卒業者の主な就職先】
小学校教諭(岐阜県、愛知県、浜松市)、中学校数学科教諭(浜松市)、ISI日本語学校グループ、株式会社バローホールディングス、シーシーエヌ株式会社、株式会社トレード、株式会社都築産業、株式会社テクノプロ・コンストラクション、アルプス中央信用金庫 ほか ほか
学べる学問
児童学保育学教育学
目標とする資格
保育士/幼稚園教諭一種免許状/小学校教諭一種免許状/中学校教諭一種免許状(英語・国語・家庭)/高等学校教諭一種免許状(英語・国語・書道・情報・家庭)/日本語教員課程履修プログラム修了証/学芸員/図書館司書/学校図書館司書教諭/ピアヘルパー/デジタルアーキビスト/ドローン操縦資格(無人航空機操縦者技能証明) ほか
※他学部・学科・専攻履修で実績実績のある資格を含みます。
写真
保育士資格と幼稚園教諭1種免許のW取得
保育士・幼稚園教諭の両資格取得により、養護・教育・福祉という、幼児を取り巻くすべての側面から、保育の内容を理解し実践する力を養います。現在、保育園と幼稚園の一体化した教育を行う「幼保一元化」も進んできており、こうした社会の要請に応えた保育者を養成します。
講義で学んだことを、保育実践に活かし、体験的理解を積み重ねる
講義で得た知識や技術を基に、教育体験プログラムで実践を重ね、講義と実践の両面から保育を理解し対応する力を培います。講義の中には、保育園へ出かけて行き、実際に保育を計画・実践・分析・考察するという内容のものもあり、いつも実際の子ども達の反応と直結して学修が行われます。
学生主体、全員で作り上げる「ミュージカル」
脚本づくりからすべて学生の自作で、地域の子どもたちを招待して上演する「ミュージカル」。講義で学んだ音楽の知識は、劇中の歌やダンスに活かされ、美術の技術は色彩を吟味した衣装・小道具・背景壁面の制作に役立ちます。
保育実践を分析・評価し改善につなぐ力をトレーニングする
3年次よりゼミが始まり、2年間かけて卒業研究に取り組みます。これにより、論理的思考力・分析的研究能力が鍛えられ、実践的研究能力を養います。保育の計画と評価のできる高い専門性を備えた保育者を養成 します。
主専門・副専門システムを利用する
文化創造学部では、自分が所属する『主専門』とは別に興味ある科目を『副専門』として組み合わせて学ぶことができます。副専門の科目は主専門と並行して自由に履修でき、学びが楽しくなることはもちろん、主専門とは別に自分らしい強みや資格を得ることで付加価値が生まれ、就職の幅が広がります。