グローバル・スタディーズ領域
あらゆる事象を、世界規模の視点で見つめ、考え、判断し、世界規模のフィールドで活動することのできる人材の育成を目指します。
歴史、言語、政治経済、文学、芸術など、幅広い分野の探求を通して、基盤となる知識や教養を身につけ、グローバルな視点を養い、コミュニケーション能力を培います。
●学べる学問
外国文学/日本文学/語学/文化学
学費について
1,223,860円(入学金含む)
学べる学問
文化学日本文学言語学外国文学
目標とする資格
韓国語能力試験TOEIC漢語水平考試【HSK】実用英語技能検定
取得可能な資格
司書<国>
POINT1 地球の文化の多様性と共生のあり方を学ぶ
グローバルな視点をもって、文化の多様性と共生のあり方を学ぶには、日本文化の固有性を理解し日本語の高い運用能力を身につけるとともに、地球上の様々な文化にも関心をもち、それらについて歴史・言語・政治経済といった多角的な視点から、考えていくことが必要です。グローバル・スタディーズ領域では、日本文化・文学を学ぶことで自らの基盤を熟知し、あわせてアジアやヨーロッパの社会や文化を学ぶことで、多様性や差異に開放的な知性を育むことができます。
POINT2 世界というネットワークの仕組みと、その動きを学ぶ
誰もが地球規模で活躍し、世界とつながるようになった社会では、文化的な背景が違う人々とも誤解なくコミュニケーションできる力が必要です。グローバル・スタディーズ領域では、急変する世界経済の動向について、経済学・経営学という学問的視点から理解し、また、的確・円滑なコミュニケーションに欠かせない教養・語学(日本語、韓国語、中国語、ドイツ語、フランス語、英語)の修得により、異質な文化への理解と思考力を身につけることができます。
POINT3 グローバルな視点から、地域の課題と可能性を学ぶ
ある地域の事件や現象が、グローバルな視点に立つことでよりクリアに見えてくることがあります。この領域では、文化的教養、経済・経営、ビジネススキルを自在に組み合わせて学ぶことで、グローバルな視野を得ることができます。外国の社会について外国語で思考する科目、日本や自分の住む地域について知り考える科目、文学や芸術作品の創造に取り組む科目があり、学生一人ひとりの視点で築かれる学びは、世界の動きを知るとともに、その世界の一点である地域の可能性を展開する推進力となるでしょう。