美学美術史学科
90名
美学・美術史学とは美や美術作品や作品の歴史について研究する学問です。日本・西洋・アジアなどを中心とした幅広い地域と時代を対象に、絵画や彫刻を中心に、デザイン、工芸など、多彩な分野を学びます。フィールドワークを多く取り入れ、美術作品に触れることを大切にしています。教職関連実技科目では創作を学ぶこともできます。古今東西の美術作品に親しみ、一人ひとりが多様な価値観を育み、言語化して伝える力を養います。
学費について
初年度納付金1,427,010円※2025年度入学者参考値
学べる学問
芸術デザイン学美術学歴史学
取得可能な資格
定められた科目を取得することで、次のような資格を取得することができます。
中学校教諭一種免許状(美術)
高等学校教諭一種免許状(美術)
司書
司書教諭(要教諭免許)
学校司書
学芸員
日本語教員養成課程修了
中学校教諭免許状<国>高等学校教諭免許状<国>学校図書館司書教諭免許状<国>学芸員<国>司書<国>
授業紹介:仏教美術史入門
中国の秦から唐代の時代、朝鮮半島、日本の飛鳥・奈良時代等、国や時代ごとの代表的な作品から、彫刻や仏像等の仏教美術について学ぶ。
仏教美術や立体造形としての彫刻の見方等を習得し、それぞれ作品の表現の違いについて理解を深めていく。
仏教美術や立体造形としての彫刻の見方等を習得し、それぞれ作品の表現の違いについて理解を深めていく。
授業紹介:西洋美術史特講
教会内において、内陣などの礼拝空間とは別個に設営された礼拝堂。
礼拝堂は、中世初期からロマネスク期に、聖堂の内部空間の機能発展とともに、聖遺物崇敬の展開に大きな影響を与えた。
中世後期のイタリア半島では、富裕層の発願で礼拝堂が次々と建築され、壁面装飾の舞台となる。
この授業では、中世初期から近世初期の礼拝堂が舞台の美術作品を取り上げ、その歴史的展開を解説していく。
礼拝堂は、中世初期からロマネスク期に、聖堂の内部空間の機能発展とともに、聖遺物崇敬の展開に大きな影響を与えた。
中世後期のイタリア半島では、富裕層の発願で礼拝堂が次々と建築され、壁面装飾の舞台となる。
この授業では、中世初期から近世初期の礼拝堂が舞台の美術作品を取り上げ、その歴史的展開を解説していく。
授業紹介:日本美術史特講
江戸時代前期(18世紀初頭あたり)までの美術について、時代背景を踏まえたうえで、その特色を学んでいく。
本講義では、流派ごとに限定せず江戸時代美術の流れを見ていく。
本講義では、流派ごとに限定せず江戸時代美術の流れを見ていく。