建築・住環境デザイン分野/プロダクト・インテリア分野/アパレル・ファッション分野/総合デザイン分野
建築・住環境、インテリア、プロダクト、コミュニティ、アパレル・ファッション、情報・視覚など、幅広いデザイン領域を網羅し、創造社会において活躍できるデサインスキルと自ら環境を創りだそうと考えるデザインマインドを身につけた人材の育成を目指します。
カリキュラムはコース制ではなく、それぞれのデザイン領域は興味に応じて自由に履修可能。幅広く学びながら、少しずつ自分の興味・関心を絞り込むレイトスペシャライゼーションに対応しています。複数の領域を組み合わせて学ぶことで提案力や表現力がつき、オリジナルのスキルを修得。将来の可能性を広げます。
◆建築・住環境デザイン分野
住宅、施設などの建築/インテリア空間から都市空間まで、暮らしがより豊かになるような住環境のデザインに取り組みます。一級建築士・二級建築士の受験資格に対応したカリキュラムで、設計製図、建築計画、環境工学、建築構造など建築士に必要な知識・技術を網羅しています。早い時期からの実践的な課題で、高度な設計技術の修得を目指せます。
◆プロダクト・インテリア分野
私たちの生活を支えている様々な道具や家具などの製品デザインに取り組みます。デザインの基礎から実際のものづくり、製品として完成させるマネジメントまで、体系的に学んでいきます。使う人のニーズや体験を重視した「人間中心のデザイン」に力を入れ、さまざまな演習を通して知識と技術を高め、専門性を身につけます。また、ICT技術をデザインに活かしながら、情報を整理・編集し、発信するための情報デザイン、および、視覚的な手段で効果的に相手に伝わるためのスキルを磨くビジュアルデザインについても学びます。
◆アパレル・ファッション分野
1級衣料管理士(TA)の資格取得に沿ったカリキュラムで、衣服の企画・デザインにはじまり、製作・販売、素材の評価・開発、品質管理・染色加工等、被服に関するトータルな技術と知識を身につけます。さらに、市場調査を通じた販売戦略など、ビジネスのデザインについても学ぶことができます。
◆総合デザイン分野
デザインは視覚的美しさの追及だけでなく、さまざまな問題解決力に結びつく手段と考えられています。社会的問題解決に取り組むには、特定のデザイン分野だけでなく、各分野を組み合わせた複合的な知識と、それらを最良の形で選び取り統合するプロデュース力が求められます。社会連携プロジェクトなどを通して、多くの人たちとともに問題を発見・分析し、協働して解決方法を提案する総合的・実践的なスキルを身につけます。
学費について
初年度納付金1,487,010円※2025年度入学者参考値
学べる学問
目標とする資格
<取得支援資格>
・インテリア設計士2級
・商業施設士
・JIDAデザイン検定2級
・色彩検定
・商品装飾展示技能検定
・宅地建物取引士
・インテリアコーディネーター
・福祉住環境コーディネーター検定
・カラーコーディネーター検定
・繊維製品品質管理士
・パターンメイキング技術検定
取得可能な資格
専門科目に加えて、所定の単位を修得することにより、次のような資格を取得することができます。
・中学校教諭一種免許状(家庭)
・高等学校教諭一種免許状(家庭)
・司書教諭(要教諭免許)
・1級衣料管理士
・一級建築士試験受験資格
・二級建築士試験受験資格
・インテリアプランナー登録資格