現代生活学科
60名
社会が急速に変化を続けるなかで、人々の生活も大きく変わってきています。その一方で、地域や社会のコミュニティの再生・再創造なども価値が見直されてきました。
こうした時代を迎え、求められる人材の姿も変化し、企業や社会が抱える問題を正しく認識して解決する力、新しいメディアを理解して活用できるスキル、そして未来のあるべき社会や暮らしを構想し、人々に提案していく意志など、ビジネスの現場で、日々の暮らしの中で、これからの社会を担う新しい力が期待されています。
本学科は、この時代と社会を生きる女性のために、「環境」「メディア」「自立」の3つをコンセプトの軸に、現代社会が直面する課題について理解を深めます。段階的に成長できるカリキュラムで、少人数による丁寧な指導を行います。フィールドワークを多く実施し、プロジェクト型演習を通して課題解決能力を養います。
学費について
初年度納付金1,447,010円※2025年度入学者参考値
学べる学問
資源工学/エネルギー工学環境科学生活科学/家政科学メディア学マスコミ学情報学
目標とする資格
・環境社会検定(eco検定)
・3R・低炭素社会検定
・サステナ経営検定(CSR検定)
・ITパスポート試験
・SDGs検定
・SDGsビジネス検定資格
eco検定ITパスポート試験<国>マイクロソフト オフィス スペシャリスト【MOS】
取得可能な資格
・中学校教諭一種免許状(家庭)
・高等学校教諭一種免許状(家庭)
・司書教諭(要教諭免許)
・環境マネジメント実務士
・上級環境マネジメント実務士
・環境再生医初級
中学校教諭免許状<国>高等学校教諭免許状<国>学校図書館司書教諭免許状<国>環境マネジメント実務士
授業紹介:自立生活論b(消費者)
消費者という概念は多くの意味で捉えることができます。一方で、私たちは常に消費者という立場でもあります。そうした背景のもとで、私たちは「消費者」でありながらも、その意味や役割を深く考えずに生活していると考えられます。そこで本授業は、「市場と消費者」という消費者像への学びを深めつつ、事例やディスカッションを介して「社会と消費者」という新しい消費者像を理解していきます。
授業紹介:地域エネルギー論
東日本大震災以降、急速に関心が向けられた再生可能エネルギー(水力、地熱、風力、バイオマス、太陽光発電など)について理解し、その活用の事例分析を通して、地域自立エネルギー社会の実現という今日的テーマの課題を学びます。
授業紹介:広告とメディア
インターネットの普及によって、広告とメディアは今、大きく変質し、新たなあり方が模索されています。新聞やテレビ、ネットなどのニュースや番組、 CM作品などの具体的事例を扱いながら、これからのメディア社会に役立つ知的要素を養います。