大谷大学
大学京都府

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学部・学科・コース

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大谷大学の学部・学科一覧

文学部

60名

釈尊の教説や親鸞の著作などによりながら、親鸞思想を究明し、仏教精神に基づく豊かな人物の育成をめざします。混迷の時代を生きた親鸞の生き方や思索に学ぶことを通して、人間にとっての「まこと」、すなわち人間が本当に大切にすべきことは何かを探究し、あらゆる人々とともに生きる社会の構築をめざすことのできる人物を養成します。

思想探究コース

親鸞の著作をはじめとし、仏教経典およびインド・中国・日本の先人たちの著作などの文献を通して親鸞思想を探究します。宗教的関心、真宗の歴史や典籍の研究に関心を有する人などが集い、人間の普遍的な課題を明らかにし、自身の生き方を考えていきます。

現代臨床コース

現代社会のさまざまな問題を切り口として、仏教、特に親鸞思想を通して人間の問題を確かめ、問題を超える道はどこにあるのかを明確にすることをめざします。人間生活に深く関わりながら、人や社会の本質を問い、教えをもとに生きる力を養います。

国際コース

世界の国々との交流が進む現代。他の宗教や思想・文化と向きあいながら、国際的視野をもって真宗を学びます。浄土真宗の教えに立ち、英語に翻訳された真宗文献を通して仏教・真宗の基礎を確かめ、大学院や海外での開教の現場で必要な力を身につけます。

25名

釈尊は、何をよりどころにして、いかに生きるべきかと問いました。私たちもまた、そうした釈尊の問いについて考えてみましょう。仏教学科では、仏典の読み解き方を基礎から学びます。あるいは、自分が抱えている問題について立ち止まって考えたり、様々な社会問題にふれることで、そこから立ちあがってきた問いをもって、仏教の考え方を学びます。力強く、豊かに人生を築いてゆける人物の育成をめざします。

現代仏教コース

私たちのあり方が根底から揺さぶられるような経験にこそ仏教徒としての歩みの出発点があり、仏教学という学問の出発点があります。戦争・環境問題・人権問題など現代社会の諸問題を眺め、苦悩の現場の声を聞くことから始め、問うべき問題を発見し、釈尊の問いの意味を学んでみましょう。

仏教思想コース

釈尊は何を問い、何を明らかにしようとしたのでしょうか。古代インドから日本に至るまで、さまざまに伝承されてきた古典の書物をじっくり読み解くことを大事にして、釈尊の問いについて基礎から学んでみましょう。初期仏教から大乗仏教に至るまで、仏教の思想史を学びます。

50名

日常において常識的に前提としていることを問い直し、その意味をあらためて説き明かそうとするのが哲学です。重要なのは、文献を通した対話、教員や友人との議論など、人とのかかわりの中で他者の見解を知ること。多様かつ柔軟な視点と論理的思考力を培い、学年を追って段階的に学びながら、自分を表現することを身につけ、現代の諸問題に対処できる力をはぐくみます。

西洋哲学・日本思想コース

「世界はどこまで広がっているのか」「人間とは何だろう」。プラトンやアリストテレス、カントやニーチェなど西洋の哲学者たちの考え方を参考にしながら、世界と人間に関係するさまざまな問題について考察します。

心理学・人間関係学コース

哲学が取り扱うさまざまなテーマの中でも、「人間の心ってなんだろう」「私の夢を作っているのはだれなのか」「いじめはなくならないのだろうか」など、特に人と人との関係にまつわる問いについて考察するコースです。

倫理学・社会思想コース

人と社会の関係性をふまえ、「よく生きるとはどういうことか」「人間の尊厳とは」など、広く社会一般の利害にかかわる公共性について考えます。倫理学の古典を研究することが、現代の問題を考える重要な基盤にもなります。

宗教学・死生学コース

神や仏、人間が制御することのできない「死」など、自分を超えたものと自分との関係の考察に重点を置き、死と生を巡る哲学・宗教学の文献に学ぶことによって、現代人が抱えるさまざまな問題を多角的に考えます。

105名

これまでに学んできた歴史は人間がたどった道のりのほんの一部分であり、文献や史料を読み解けば、さまざまな出来事が浮かびあがります。歴史をとらえ直し、自分の視点であらためて考察していくのが歴史学。第2学年からは4コースに分かれ、本学が収蔵する豊富な史料や貴重な文化財を活用し、日本、世界、そして京都とあらゆる領域での研究を進めます。

日本史コース

平安時代の貴族の生活、戦国武将の生き方、幕末の志士がめざした日本の未来像など、古代から現代までを研究対象とします。歴史研究の基礎となる史料を読み解き、歴史上のさまざまな課題に迫り、自分なりの仮説を立て新しい解釈を探ります。

世界史コース

世界史を知ることは、日本をより深く理解することにもなります。『三国志』などアジアを中心とした豊かな研究実績をもつ大谷大学の伝統に基づき、他地域も視野に入れながら、境界を越えた幅広い視点から歴史を見ることをめざします。

歴史ミュージアムコース

過去を現代に伝える書物、仏像、石碑や絵画などのさまざまな文化財を学ぶことで、より詳細に歴史を見つめることができます。文化財を調査・展示する実習を通して研究し、博物館学芸員に必要な能力を養うことができます。

京都探究コース

史跡や文化財の宝庫・京都で学べる強みを生かし、祗園祭や葵祭などの年中行事、平安京や二条城などの史跡を実際に訪れ、見て、聞いて、体験することで歴史を学びます。新たな文化や伝統を創造し、世界に発信する力も養います。

78名

言語による表現文化の精華である文学の研究を通して、社会に貢献できる教養と見識を身につけ、社会と自律的にかかわることのできる人物を育成します。日本と中国を中心とする文学作品を扱い、読解と分析に必要な理論や技術を修得します。人間にとっての文学の意義と醍醐味を追究し、研究の成果を論文化・作品化する表現技能も養います。

日本文学コース

古典文学を中心として、日本の言語と文学、およびその形成に影響を与えた中国の言語と文学について研究します。作品を構成することばの細部まで厳密に解釈・分析し、登場人物の言動や心情と作者の思想との関係を探索しつつ、作品世界の核心に迫ります。

現代文芸コース

近現代文学を中心に多様な作品にふれることによって自らの知性と感性のレベルアップを図るとともに、それらを活用して言語によるさまざまな表現を実践する力を養成します。文学からの摂取と文学創出の体験を通して、広い視野と深い知見をもった豊かな人間性を培います。

社会学部

120名

学生が興味・関心をもつ、あらゆることが学びの対象です。自由で幅広いテーマの中から課題設定を自身で行うことが探究のスタート。演習やプロジェクト型研究などのアクティブ・ラーニングを通して、社会学の専門的なものの見方や考え方、調査・分析方法を学んでいきます。進路には、地方公務員、販売やサービス、金融関係や出版などが想定されます。

現代社会学コース【公共社会/人間関係/現代文化】

<公共社会>貧困の原因の多くは「社会」にあるといわれています。男女の賃金格差や雇用の不均等、不平等な環境や制度などの社会問題・人権問題の実態を調査・分析し、解決のための糸口を探します。個人と社会の折りあいを巡る事柄について、社会調査や文献読解を通じ、社会学の視点から理解を深めます。<人間関係>簡単に人間関係が築けるツールとしてだれもが利用するようになったSNSは、便利な反面、いじめの原因になったり、リアルな人間関係が苦手になったりする危険性もはらんでいます。現代のコミュニケーション、こころの絆について、社会調査や文献読解を通じ、社会学の視点から理解を深めます。<現代文化>アニメ・マンガ・ゲームの世界と私たちの日常とのつながり、祭り・スポーツ・ファッションといった現代文化の普及や流行の背景など、ポップカルチャーのフィクションに感じるリアリティ、人と世界の新しいカタチについて考えます。現代人の今について、社会調査や文献読解を通じ、社会学の視点から理解を深めます。

100名

地域を訪れてさまざまな課題に向きあう現場主義の学びを重視。まちづくりや情報発信、社会福祉の援助(ソーシャルワーク)などの実践的な手法を修得しながら、解決の方向を見いだしていきます。「人とあう、聞く、話す、実践する」力が身につく4年間。地方公務員、NPO、福祉、医療分野などでの活躍をめざします。

地域政策学コース

住民の声を直接聞き問題を見つけ出して解決へと導きながら、これからの暮らしをつないでいけるよう、自治体などと協力して実践の中で学びます。さらに地域の知られざる魅力を掘り起こし、地域の活性化をめざします。

社会福祉学コース

高齢者の集まるサロンや障がい者の就労を支援する機関など、実際の福祉現場への訪問を通じて少子高齢化が進む現在に必要とされるしくみを考えます。福祉に関する学びを深めながら、だれも排除しない地域社会を展望します。

情報メディアコース

地域課題解決のために情報通信技術(ICT)の活用を学びます。コミュニティ・ラジオ、映像メディア、WEBメディアなどの情報手段を駆使して地域の魅力を発信し、活力ある地域社会の発展を支援します。

教育学部

初等教育50名|幼児教育80名

小学校教員を取り巻く社会的なニーズに対応するために、教育学、心理学、教科教育学など教育に関する理論と実践を学ぶ「初等教育コース」。乳幼児の世界をとらえて深くかかわるために、幼児教育と保育および子どもの福祉に関する理論と実践を学ぶ「幼児教育コース」。どちらも、徹底した少人数制教育で、高い専門性と協働するチーム力を養います。

初等教育コース

少人数制でのアクティブ・ラーニングに対応した授業を展開し、社会や国語などの9教科を全て修得します。理数系に自信のない学生向けに算数と理科の教科学習や指導力をつけるための授業を開講します。また、地域の子どもたちと交流するイベントの企画・運営や、仏教の教えを基盤とするコミュニケーション能力の修得など、これからの教育に必要な柔軟性の高い教員の育成に力を入れています。

幼児教育コース

第1学年から保育の現場で実践体験活動などを行い、子どもや保育者の姿から体験的に学ぶことを大切にしています。情操にも影響を与える音楽・造形など表現分野に関する授業や発達・教育・福祉に関する高度な専門性を学ぶ機会を多く設けることで、多彩な職場で活躍できる実践力の向上をめざします。

国際学部

100名

グローバルな世界とローカルな地域社会を結びつける「グローカル」な視点に立ち、異文化という鏡で自文化を見直しながら、多様な文化の豊かさを人生の豊かさにつなげる方法を探究します。英米、西欧、東アジアの文化や社会を深く理解し、欧米とアジアから日本を、日本からアジアと欧米を見る複眼的学びを通して、幅広い視野と柔軟な思考力を培い、国際コミュニケーション力を養います。

英語コミュニケーションコース

世界各地の文化・社会を英語で学び、グローカルな思考力を養います。英語集中プログラム、英語キャンプ、約1ヶ月の海外英語研修(カナダを予定)*を必修とし、京都をフィールドとする実践型の学びも展開。キャリア教育との連携により、国際的な視野で社会貢献できる人物を育成します。*研修費は別途必要です。

欧米文化コース

英米やフランス、ドイツに関する文献・資料の精読と分析を通して、グローバル化の本質を理解するとともに、国際コミュニケーション力の基盤となる論理的思考力と表現力を鍛えます。インターネットを活用した外国語での情報の収集、分析、発信などにも取り組みます。

韓国・朝鮮文化コース、中国文化コース

中国文化と韓国・朝鮮文化は単に中国と朝鮮半島にとどまるものではありません。華人社会やコリアンタウンは日本を含む世界中に広がっており、ダイナミックな人の移動によっても文化は変容しています。アジアに学ぶことで、躍動する現代社会を生きていくうえで必要な視角を養います。

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