齋藤 こころ さん
異文化とメディアをバランスよく学び 多角的な見方ができる人を目指します
コミュニケーション文化学科では、異文化コミュニケーションとメディア・コミュニケーションの2系列を柱に学びます。どちらかに主軸を置く人もいますが、私は両方を同じバランスで学ぶことにしました。ベトナムや中国の文化を学び多様性に触れる一方、映画というメディアを通して人の心情を読み解く力を養っています。いずれも他者の考えや価値観の違いを知ることで、自分自身の視野を広げることにつながっていると感じています。
普段の生活では、人の気持ちを考えることにますます重きを置くようにもなりました。また、1年次の必修科目「現代国際地域事情」で難民の置かれた状況に関心を持ち、大妻の国際ボランティアサークルに入りました。3年次には学生食堂の協力のもと、ウクライナ郷土料理のメニューを企画・販売し、売上の一部をウクライナ難民支援の寄付金に充てるなどの活動を行いました。今後もさらに学びを深め、多様な考えを尊重できる人になりたいと考えています。(取材時3年生)