進藤 瑠莉 さん
社会心理学と臨床心理学 両方を学ぶことで 自分自身の成長を感じています
社会・臨床心理学専攻は、社会心理学と臨床心理学を両方の視点からバランスよく学べることが特徴です。
私が所属する社会心理学のゼミでは、「防災」の観点から心理学の学びを深めています。
夏季休暇中には都内の防災施設を訪問し、地震や火災の避難方法を体験しました。文化祭では防災食や備蓄品の展示、体験スペースを設けるなど、災害と心理の関係を考えるゼミならではの企画を行いました。
一方、臨床心理学では「カウンセリングセミナー」の授業が特に興味深いです。ロールプレイ形式で学生同士がお互いに話を聞き合い、適切な相づちのタイミングなど「傾聴」の姿勢について実践を通して学びました。この授業でいろいろな人の感じ方や考え方に触れ、自分の性格や対人関係の在り方を考えることができました。社会心理学と臨床心理学の両方を学ぶことで、自分自身が成長していると感じています。
他にも、課外活動も積極的に取り組んでいます。そんな学生生活で得たものすべてを、将来の仕事に生かしたいと考えています。(取材時3年生)