早乙女 琴音 さん
上代から近・現代までの日本文学を学び 興味の幅が広がりました
日本文学科では、上代から近・現代まで全時代の文学を扱っています。1年次から各時代の概説を学ぶ必修授業があり、日本文学を基礎から理解することができます。また「日本文化とアジア」「ジェンダー文化論」「放送文化論」など学部共通科目も充実しています。
現在、特に意欲を持って取り組んでいるのは「現代文学演習」です。ある現代文学作品を取り上げ、先行研究を用いながら分析・解読を行い、発表する授業です。先生からの講評で新たな視点を得たり、他の人の発表で自分では解読しきれていない作品の深層に気づかされたりしています。こうした授業の準備や研究に欠かせないのが、専門書や作家の全集、貴重な文献を豊富に所蔵している図書館です。1年次から積極的に利用してきました。
卒業論文のテーマは、高校生の頃から好きだった江戸川乱歩と決めています。これまで以上に図書館に通い、あらゆる文献を多角的に読み込んで、独自の視点を持った論文に仕上げたいと考えています。(取材時3年生)
4/12更新
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