国士舘大学の学部・学科一覧
政経学部
政治行政学とは、政治や行政という視点から社会の問題を見つけ、より良い解決策を探ろうとする学問です。人とのつながりの中で問題を発見し、解決する力について学ぶ、それが政治行政学です。政治行政学科では政治学関連科目を中心に、経済・経営・法律の各分野を網羅する社会科学全般の科目を多く開設。物事に対する適切な対応力などのジェネリックスキルの養成を目指します。
世界規模で繰り広げられるヒト・モノ・カネの動きを客観的な視点で分析、解明する学問です。基礎から応用までを理論、政策、実践的アプローチ等を通して体系的に学びます。経済学科では、専門選択の幅を広げ、将来の進路に合わせて、より明確な形で学ぶことができるよう、「経済専門人材育成」、「税務・会計専門人材育成」、「専門企業人育成」、「国際企業人育成」、「公共人材育成」、「データ分析人材育成」の6コースを設けています。
体育学部
スポーツとスポーツ理論を、最新の施設と設備を活用して研究・実践します。それらを究めることで、優れたスポーツ指導者と世界の第一線で活躍できる競技者を養成。また、健康促進という面からもスポーツが注目されていることに対応し、スポーツ医学や健康科学、人間工学などの分野も科学的に研究します。
柔道・剣道・空手道の理論を学び、技術力の向上を目指す中で、豊かな精神性と高い倫理性を養います。また「海外武道実習」の授業では、海外での親善試合への参加、幼・少年に対する武道指導、地域武道愛好家との交流、社会活動や行事への参加等を通して、国際社会に貢献できる人物になるための知識を修得。武道家としてはもちろん、指導者としても世界に通用する人材を育成します。
本学科は4年生大学として、日本で初めて救急救命士国家試験受験資格を取得できる学科です。救急患者を病院に搬送するまでの医療行為の充実が急務とされる日本の現実に対応。救急救命士の国家試験受験資格を取得できる医学理論、救急医学について学びます。また、救急面だけではなく、高齢者や幼児、身体障害者への対応、救急救助に関する正しい知識や技術を、実践的に学びます。
子どもが心身ともにたくましく成長していくためには、体育やスポーツが得意な活力ある教員の存在が不可欠です。こどもスポーツ教育学科は、体育学部において小学校教員免許状が取得できる学科です。体育・スポーツの指導力向上を第一に目指すとともに、国語や算数、社会、理科、音楽、図工、英語などの小学校の各教科等の高い専門性と幅広い実践力を身に付けた教員を養成します。また、中学校・高校教諭1種免許(保健体育)の取得も可能です。
理工学部
1学科6学系の教育システムの下、幅広い分野をカバーする6つの学問領域(機械工学・電子情報学・建築学・まちづくり学・人間情報学・基礎理学)を用意。学系を越えての科目履修もでき複数分野の研究も可能です。
法学部
法律学科は、憲法を頂点とした民事法・刑事法・社会法・経済法を中心とする現行の法律制度、それを支えている法の理念・理論の基礎法学を学ぶことに重点を置いた伝統的な法学教育を行い、法的な思考力・判断力を養います。同時に、新たな法律問題に関する現代的な法学教育も行い、柔軟な法的思考力・判断力を身に付けた「法律のプロ」の育成を目指しています。
基本的な法律科目を学修するとともに、将来就く職業に向け、学生自らが受講科目を選択することができる点が本学科の特長です。ビジネスに関わる法律を詳しく学ぶことができ、他の法学部ではあまり開講されていない経済系・経営系の科目も開講。法律の知識を得るだけではなく、実際に発生する課題に的確に法律を適用して、課題解決能力を身に付けることを目指します。
文学部
中等教育課程(教育学コース)
初等教育課程(初等教育コース)
人間とは何か、教育とは何か、その理念と実践について広く深く学びます。教育学および関連諸科学の学びを基礎として、学校教員ならびにその他教員に関わるさまざまな領域で活躍する人材を育成します。
多くの実習やフィールドワークを通して実践的に学び、歴史学、地理学を通して、真実を追究する姿勢と多角的視野を養います。
文学にとどまらず、芸術や言語など、豊かな表現の世界を探究します。日本文学と文化、そして日本語に関する多方面の講義と少人数のゼミにより、一人ひとりの多様な関心に応じた学びを展開しています。
21世紀アジア学部
政治・経済・社会・文化・外国語を5本柱に、21世紀のアジアで活躍していくために必要な知識や実践的な考え方を学び、体系的に専門性を高めることができます。また、全学生の必修科目である「海外研修」では、言語コミュニケーションの向上だけではなく、教科書通りではない異文化体験によって、コンピュータとは違う柔軟な課題解決能力やグローバルな人間性を身に付けることができます。
経営学部
幅広い業種・職種で選ばれ、求められる「ビジネス人基礎力」を養います。経営学を通して、業種の違い、企業文化の違い、経営手法の違い、事業規模の違いなど多種なビジネスのあり方や視点を学びます。