清水 琳平
理学療法士を志したきっかけ
高校時代に所属していた硬式野球部では、理学療法士の先生にトレーナーとしてお世話になっており、ケガの応急処置や、テーピング、トレーニングメニューの指導まで幅広くサポートをしていただきました。
そんな理学療法士の先生のように、ケガに苦しむアスリートのサポートをしたいと思い、理学療法士を志しました。
地元にも理学療法士を目指せる大学はあったのですが、トレーナーとしてお世話になっていた中尾英俊先生が教員としていらっしゃったことや、監督の勧めもあり、カワリハに入学しました。
基礎分野の学びから専門分野の学びへ
1~2年生の時は授業数が多く、予習復習に追われる毎日を過ごしました。
3年生になってからは8週間の長期実習や卒業研究など、今までの授業とは違った、より実践的な内容を学んでいます。
8週間の実習は、実習中は長く感じていましたが、終わってみれば一瞬で過ぎ去ったように感じます。卒業研究では、母校の硬式野球部に協力してもらい、約90名分の身体データの計測をしました。
進路を決める時のアドバイス
医療系大学への進学を考えているなら、“覚悟”を持って進学してください。
一般的な“大学”のイメージを持って進学すると、ギャップに苦しむことになります。明確な目標を持っていれば勉強を継続する“力”になります。
また、医療系の大学に進学するのなら、田舎にある大学もおすすめです。周りに娯楽施設が少ないので、遊びの誘惑が少なく、勉強に集中できます。