電子情報工学科
65名
電子情報工学科では、数学、物理学、情報科学の基礎の上に、電子通信デバイスや情報通信システムの設計・管理・運用のための技術と方法論を修め、安全で利便性の高い電子通信デバイスや情報通信システムの開発を実践できる人材を育成します。
本学科では、2年次から3年次にかけて、電子工学と情報工学を基礎として、最先端の電子デバイスの動作原理からクラウドのような大規模情報システムの運用技術までを、幅広くかつ系統立てて学びます。4年次の卒業研究では、多様なデバイスやシステムの設計、管理、運用の技術を適切に評価し、それらを改善した上で、新たな技術を創造する力を養います。
<学びの体系>
◆多様なデバイスやシステムの設計・運用技術を身につける
電子情報工学科の学科科目では、電子通信デバイス設計技術や情報セキュリティ管理技術などの知識・技術に加えて、ディジタルメディア処理やクラウド・仮想化技術などのソフトウェア技術を学びます。これにより、安全で利便性の高い電子通信デバイスや情報通信システムを設計・運用する能力を涵養します。また、問題解決型の実習および演習科目により技術統合能力を養成します。
◆副専攻制による技術統合能力の涵養
ソフトウェア工学副専攻では、ソフトウェア工学の手法を利用した柔軟で拡張性のあるシステムの設計・運用能力を養います。データサイエンス副専攻では、実データとその分析結果を利用した頑健なシステムの設計・運用能力を養います。機械システム工学副専攻では、センサやアクチュエータをはじめとする機械デバイスが統合されたシステムの設計・運用能力を養います。
学べる学問
電子工学