機械システム工学科
65名
機械システム工学科では、幅広い教養を学び、理学、特に数学と物理学の基礎の上に、制御工学と機械工学の技術と方法論を修め、機械システムに対して、その動作を説明する数理モデルの構築や、適切な制御方式の選択、設計、実装、評価をおこなうことによって、それらの機械システムの設計や開発ができる人材を育成します。本学科では、制御工学、機械工学の基礎の上に、現代制御理論、ロボット工学などについて学びます。機械単体だけでなく、コンピュータを統合したシステム全体に対する設計・構築技術を修得することで、社会が求めるものづくり人材に必要とされる技術統合能力を養っていきます。
<学びの体系>
◆機械システムの知能化を推進する基礎力・実行力を育成する
機械システム工学科の学科科目では、数学・物理などの理学的基礎力の上に、制御工学、機械工学、システム理論に関する専門知識を学び、機械システムの数理モデル化とそれに基づくシステム設計開発能力を涵養します。そしてこれらを副専攻の情報技術と融合することで先進的モノづくりの実行力を高めます。また、問題解決型の実習および演習科目により技術統合能力を養成します。
◆副専攻制による技術統合能力の涵養
ソフトウェア工学副専攻では、ソフトウェア工学の基礎となる情報科学を土台とし、ソフトウェアに対する実践的運用能力を習得します。データサイエンス副専攻では、データサイエンスの基礎となる多様な数理理論を土台とし、データ解析の実践的運用能力を習得します。電子情報工学副専攻では、電子通信と情報処理の基礎的理論を土台とし、セキュリティ技術などの実践的運用能力を習得します。
学べる学問
システム工学/制御工学機械工学
5/21更新
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