心理人間学科
110名
本学科における学びの特色は、実体験を通して学ぶ、仲間と共に学ぶという点にあります。「人間関係プロセス論」、「人間関係トレーニング」、「人間関係フィールドワーク」などでは、ラボラトリー方式の体験学習を用いた学びが展開されます。また小学校などを訪問し、参与観察を行う授業もあります。自らの体験から知見を導き出すトレーニングを重ねることで、実社会で活用できる能力を身につけていきます。また「心理学実験演習」や「心理調査法」、「質的研究法」といった研究の方法を身につける授業でも、受講生仲間とともに演習を通して学んでいきます。いわゆるゼミ(「心理人間学演習」)でも、教員や仲間の力を得ながら、各自が自分の研究テーマを追究し、研究プロジェクト論文にまとめます。
<学びの体系>
◆人間関係論を中心に学ぶ
自分と他者との関わり、人と人とのコミュニケーション、グループでの人間関係について学び、人間関係を理解する力やファシリテーション能力を身につけます。
◆心理学を中心に学ぶ
心理学の知識はもちろん、実験や調査などの方法やカウンセリングの基礎を学び、データを分析し、考察する力を身につけます。
◆教育学を中心に学ぶ
教育についての科目や、フィールド調査などを通して、「学び」や「学習」を多面的に考えます。教育に関わる様々な問題を発見し、人の成長を支援する力を身につけます。
学べる学問
心理学