◆学科の特徴
フィールドワークを中心に、現代まで残る有形・無形の史料を読み取り、過去から現代までに至る人間の営みを探究します。2年生以降は地域文化領域・民俗文化領域・芸術文化領域の3領域から主専攻と副専攻を選択。多角的な視点での学びとフィールドワークでの実践的な学びによって問題発見・課題解決能力を養います。
■主専攻と副専攻を選択し広い視野で研究を深める
1年生は歴史文化を幅広く学び、基礎的な知識を身につけます。2年生以降は自分の興味に沿った領域で主専攻・副専攻を選択。多角的な視点での学びとともに、フィールドワークの実践的な学びで専門性を高め、4年生には研究の成果を卒業論文として形にします。
■フィールドワークを通して、課題解決能力を養う
歴史文化学科では、現場での学びを重視しています。フィールドワークで現地に足を運び、研究に必要な情報を収集する中で、コミュニケーション能力や問題発見・課題解決能力を育みます。社会に出た時に即戦力となるスキルを身につけることは、将来のキャリアアップにも役立ちます。
■有形・無形のものを広く研究対象に「民族文化概論」
日本の生活文化、祭礼、伝承などについて多角的な視座から学習。事象の背後に見られる信仰や意識など、歴史的に形成された民族文化の時間的・空間的多様性を学ぶことは、民俗文化そのものへの理解につながります。
■より実践的な学び「京都学プログラム」
「京都学プログラム」では京都の歴史や文化を学ぶ「京都学入門」や京都に深く関連する史料の読解を学ぶ「京都学演習」など、京都を学ぶための多様で独創的な講義が自由に履修できるようになっています。さらに「京都学研修」などフィールドワークも充実しています。
学費について
初年度納付金 1,295,500円(入学金含む)2024年度実績 ※2026年度入学者の学費諸費は改定予定