仏教学科
60名
◆学科の特徴
仏教の開祖釈尊や浄土宗の開祖法然上人の教えを中心に、仏教についての知識を体系的に習得することをめざします。そのうえで、少人数のゼミ科目や専門科目で段階的に思考力や分析力、プレゼンテーション力を高めます。仏教の英知を学び、思想・文化・社会に関わるさまざまな課題の解決に活かせる、応用力を育てます。
■1年次からから始まる少人数のゼミ教育
4年間にわたって少人数のゼミ教育を重視。1年次の「入門ゼミ」では大学での学びを知ったうえで、仏教学科の学問領域と研究方法を理解します。文献の収集やリポート作成の手法なども習得します。教員のきめ細かな指導のもと、基礎研究から卒業研究まで年次を重ねるごとに着実に学びを深めていくことができます。
■仏教研究の楽しさ・醍醐味を先生がレクチャー「仏教研究への道案内」
例えば、「大丈夫」「不思議」といった言葉の起源は仏教に通じます。このように仏教について各分野の教員が、専門的な講義を行います。自分の興味や関心を認識していくことで、大学4年間の学びを明確にすることを目的としています。
■実践を通して理解を深める「仏教と文化財」
文化財には仏教に関わるものが多く存在しますが、仏教美術という文化遺産を鑑賞するだけではなく、種類や性格、実際の扱い方、保存や活用のための方法を学修し、学芸員資格の取得に役立つ知識を身につけます。実践を通して理解を深め、学びの成果を発信する機会が充実しています。
学費について
初年度納付金 1,295,500円(入学金含む)2024年度実績 ※2026年度入学者の学費諸費は改定予定
学べる学問
宗教学哲学
取得可能な資格
高等学校教諭免許状<国>中学校教諭免許状<国>レクリエーション・インストラクター特別支援学校教諭免許状<国>社会教育主事任用資格学校図書館司書教諭免許状<国>学芸員<国>