情報化社会での図書館の役割を認識し、スペシャリスト養成を目指す
図書館の役割は、社会状況に合わせ、多様に変容するとともに利用者のニーズも変化します。約80年前に提唱されたランガナタンの「図書館の五法則」の「第五法則:図書館は成長する有機体である」は、現代社会においても通用する言葉です。現在のように情報化が急激に進む中、情報格差が生まれます。このような格差をなくすためにすべての利用者に対し支援を続ける方法を追い求めることが、私の研究対象であり、これから先の図書館及び図書館司書に求められることだと思います。