若松 朋海
九州医療科学大学 社会福祉学部臨床福祉学科 社会福祉コース※2024年4月よりスポーツ健康福祉学科ソーシャルワークコース
九州医療科学大学 社会福祉学部臨床福祉学科 社会福祉コース※2024年4月よりスポーツ健康福祉学科ソーシャルワークコース
高校生の時、母が大きな病になり、相談にのってくださったのが医療ソーシャルワーカーの方でした。その仕事を間近で体感したことが、社会福祉士という職業を知るきっかけにもなりました。病で苦しんでいらっしゃる方や社会的に立場の弱い方に寄り添いながら、そのような方々が少しでも幸せに暮らすためのサポートができれば。そう考えるようになったのです。
とはいえ、九保大で実際に福祉を学ぶまでは、福祉=介護で、「苦労」とか「大変」といったイメージばかりが先行していました。でも今は、福祉の仕事はとても奥深く、大きなやりがいを感じられる分野だと実感しています。
社会福祉士は相談者の人生を大きく左右する難易度の高い仕事です。だからこそ、相談者の方の生活環境が改善される状況を目の当たりにすることは、この仕事だから得られる喜び。ひいてはそれが自分自身の幸せにも確実につながっていくと思います。そう感じられるようになったことが、私が社会福祉コースで学ぶ中で身につけることができた福祉の意義、そして将来への揺るぎない希望でもあります。