瀨口 莉子
検査のプロとして、医療と向き合う
今、取得を目指している資格は2つ。病気の早期発見に役立ち、患者さんを健康に導くことにもつながる臨床検査技師と、さらに深い知識を修得でき、仕事の幅を広げるためにも不可欠な細胞検査士です。これらの仕事を知ったのは、看護師をしている叔母からさまざまな話を聞いたことがきっかけです。地元に臨床検査技師を目指せる大学があると知り、即進学を決めました。
どちらもハイレベルな資格で、簡単に取得できるわけではないので、試験前にまとめて学修をするのではなく、日々の講義の復習を大切にしています。今までの学修過程で、これまで知ることのなかった人体の複雑さやその仕組みに驚かされたり、大いに納得したり。身につけた知識は普段の生活に役立つことも多いため、より身近なこととして学ぶことができています。
当然ですが、学年が上がるにつれ学修の内容は難しくなります。けれども、日々の学修は単位を取ることだけを目標にするのではなく、あくまでその先にある臨床検査技師として仕事をする知識を得るため。卒業までに臨床検査技師と、その上位資格である細胞検査士のダブルライセンスの取得を目指して、今からがまさに追い込みの時期です。
読書が好きな私は、趣味と実益を兼ねて書店でのアルバイトをしています。販売促進などに向けた企画・立案のためのイメージトレーニング、お客様と接する際の挨拶や所作など、社会勉強として学ぶ点も非常に多く、将来に向けてとても有意義な時間を過ごすことができています。