田口 亮平
2013年卒業
宮崎県済生会日向病院
2013年卒業
宮崎県済生会日向病院
病院薬剤師としての幅広い職務にやりがいを感じています。
病院薬剤師の活躍の場は薬局以外にも病棟、手術室、外来部門など多岐にわたります。現在は外科病棟とがん化学療法を担当しており、医師や看護師と連携し患者さんが使用している薬剤の管理と服薬指導を行っています。がん化学療法においては医師の化学療法の実施の指示を受けて、患者さんの臨床検査値に問題がないか、副作用が発生していないかなどを確認し、抗がん剤の調製を行っています。併せて、薬剤師による医師診療前の面談(薬剤外来)ではがん患者さんへの服薬指導や相談に応じ、副作用に対する支持療法の提案を行っています。私たち薬剤師の意見を尊重してくれている場合も多く、日々の仕事を通じて薬剤師としての知識と経験を積み重ねることにやりがいを感じています。学生時代が仲間同士の団結力も強く、薬剤師になるという大きな目標に向かって共に学び成長することができました。勉強面や就職支援等、サポートしてくれた九州医療科学大学にはとても感謝しています。今後も患者さんにとってより良い医療を提供できるよう医療チームの一員として頑張っていきます。