学長
デジタルコミュニケーションが新しい未来をつくる
今、世界中のあらゆる表現がデジタル化され、誰もが光の速さで高度なコミュニケーションを行う時代を迎えています。街を歩けばさまざまなデジタル情報が飛び交い、コンビニエンスストア、駅の改札、広告など目につくすべてがデジタル化されているのに気づくでしょう。家のなかのテレビや電話、そしてお金もデジタルなのです。インターネットで、世界中の人たちとリアルタイムに映像や意見を交換することも日常となりました。今、私たちが歩んでいるのは、デジタルに満たされている世界と言えます。今後も私たちを取り巻く環境はめざましく進化し、デジタルコミュニケーションはますます加速していくのです。これからの社会が求めるものは、デジタル情報の上に、新しいアイデアによって新しい価値を作り出すこと。それが人々に喜ばれるコンテンツやサービス、ビジネスとなり、みなさんの未来となるのです。
デジタル社会で必要な3つの力を養う
デジタルハリウッド大学が教えているのは、そんな時代を自分らしく生きるための力です。コンテンツ産業はもちろん、あらゆる業界を目指すことができます。テレビ、出版、音楽など業界の壁を超え、生活をより便利で楽しくする新しい仕組みを生み出し世界に発信してほしいのです。私たちは、そのために3つの力が必要だと考えています。新しいアイデアを生み出し、それを確かな形にする「創造力」、国境を越えて価値観の違う人と意見や情報を交換する「コミュニケーション力」、世の中にあふれる情報や価値観を自分自身で見極める「判断力」。デジタルハリウッド大学では全カリキュラムを通じ、デジタル社会に欠かせない人材を育成しています。
世界に喜びを伝え、人類に貢献するために「すべてをエンタテインメントにせよ!」
これまでの価値観からすると、本学は専門教育に特化した大学に見えるかもしれません。しかし、本学の目指すところは、デジタルコミュニケーションの本質をつかみとり、みなさんの可能性を飛躍的に広げるための大学教育なのです。デジタル化、グローバル化が進む社会において、デジタルを操り英語でのコミュニケーションができれば、世界中どこでも仕事をしていくことができます。情報があふれかえるなか、何を信じ、どんな行動をとるか自分自身で判断できれば、自分らしく喜びに満ちた人生を送ることができるのです。「すべてをエンタテインメントにせよ!」—— デジタルハリウッド大学が掲げるスローガンには、複雑化するデジタル社会を生きる人類へ喜びをもたらし、世界に貢献するという強い思いが込められています。ぜひデジタルハリウッド大学で自分らしく夢を実現する力を手に入れてください。