Spooky graphic
著名なゲームやアニメ作品に数多く参加。 業界屈指のデザイン・アニメーション制作スタジオ代表
(株)WARP、(株)SCE、(株)バンダイビジュアル等を経てフリーのCGI ディレクターとして活動。2003 年よりデザインチーム「Spooky graphic」を結成、ディレクターとして多数の作品を演出。劇場用アニメ映画「時をかける少女」CGI ディレクター、NHK 語学アニメ「リトル・チャロ」監督、PSP 用ゲーム「METALGEAR SOLID PW」映像演出、PSP 用ゲーム「クロヒョウ」「クロヒョウ2」映像監督、アニメ「モンスターストライク」アートディレクター、ショートムービー「XPICE」アートディレクター他
現役のクリエイターが講師をやることについてどう思いますか?
この業界はいまだに日進月歩の世界で、1年も経てば、必要とされるソフトウェアや技術、アウトプットされるメディアさえ変わってきます。少し前ではV R、今はメタバースなど、クリエイターを必要としている新しい現場もどんどん出てきています。実際に現場で活躍しているクリエイターであれば、生の言葉で知識や技術を伝えることが出来ると考えています。
入学を迷っている方が居たらバンタンをお勧めしますか?またお勧めして頂ける場合、どのような点がお勧めできますか?
少し知見がある方なら、W e b 上でチュートリアルを探せば、独学でソフトウェアを学習することが出来るようになった時代です。ですが、プロの目線からのアドバイスや、共に学習していく仲間がいると、多くのモチベーションをもらうことが出来ます。また、共に学んだ仲間は将来の大切な財産になると思います。憧れの業界へ進むために、現役クリエイターの声を聞けるのがバンタンの良いところだと思います。
現役クリエイター兼講師として、今後果たしていきたい使命はありますか?
今まで自分が一番興味を持って携わってきた、3D C G のキャラクターアニメーションの面白さと奥深さを、業界を目指している、より多くの学生さんに伝えていけると良いかと考えています。
業界に興味はあるが、本当に自分にできるのかと一歩踏み出せない方が大勢いらっしゃいます。そのような方たちへメッセージをいただけますか?
自分が学生の頃はまだ3D C G が一般的なものではなく、自身が3D C G と出会い、触れ始めたのは26才ぐらいのことでした。新しいことを学ぶには若干遅い年齢からでしたが、その面白さにどんどん惹かれ、夢中で取り組んでいたことを思い出します。例え結果が望み通りではなかったとしても、夢中になれるものに取り組んだ時間が無駄になることはありません。ぜひ、チャレンジしていただければと思います!
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